身体認知能力について
スポーツをする上で、体の操作する能力は非常に重要な技術です。
自分の体に対して理解力を深めます。
スポーツは基本「構え」があり、その構えの微調整をするのに身体認知能力が必要です。
例えば、構えをとるのに「股関節を曲げる」必要があった場合
股関節を曲げてるつもりが骨盤を動かしていたり、そもそも股関節がどこにあるのか分からなかったりします。
つまり、10回構えの練習をしても1回目の構えと10回目の構えにズレが出て、しかもそれに気づけないという状態です。
身体認知能力は「動作の再現性」を高めるスキルです。
身体認知能力を高める流れは以下の通りです。
①専門家に正解を教えてもらう
②ひたすら動かす
③動作速度を上げる
④複合的な動きに変換
⑤競技特有の動きに落とし込む
習得した動作を無意識下でできるようになるには約3万回の練習が必要です。
身体認知が低い状態で
なんとなく構えて、なんとなくプレーしているとレベルが高い環境では他の選手に遅れをとります。
自身の体を思い通りに動かせる選手になりましょう!!
